大分移住手帖

どこにいてもやりがいのある仕事に出会える。都会から地元に戻り得た理想の生活。

Tomoe Sato

取材者情報

お名前
麻生 竜史
出身地・前住所
福岡県博多区
現住所
大分県玖珠郡玖珠町
年齢
26歳
家族構成
父・母・姉・祖父・祖母
職業
システム開発

大分県にある玖珠町は、自然豊かで子育て支援も手厚く住みやすい町です。そんな玖珠町にあるIT企業の株式会社ティーアンドエス玖珠支社で働く麻生竜史さん。麻生さんは玖珠町生まれですが、専門学校への進学を機に福岡市へと移住しました。都会で働く中で仕事や生活に疲れ、玖珠町に戻ってくることになりました。現在玖珠町で理想とする仕事に出会い、住み慣れた地元で生き生きとした生活を送っているそうです。

今回は、麻生さんに福岡市と玖珠町での生活の違いや現在の仕事についてお話を伺いました。

都会での生活にいろいろと疲れていた

麻生さんは高校卒業後にイラストレーターを目指すために福岡県のデザイン専門学校へと入学し、そのまま福岡県で就職したそうです。

 

麻生:専門学校卒業後は、福岡市の一般企業に就職し、接客や事務の仕事をしていました。就職したはいいものの、本来やりたかったデザイン関係の仕事ではなかったことや、もともとコミュニケーションを取るのが苦手で、接客業務が肌に合わなかったこともあり、モチベーションが下がっていました。ちょうどその頃新型コロナウイルスが流行り始めていましたし、地元の落ち着いた環境で働きたいと考えるようになったんです。

 

企業では接客や事務をしていましたが、デザイン専門学校で得た知識をもとに、趣味としてイラストを書くことは続けていたそうです。地元での仕事は決まっていませんでしたが、福岡での仕事を片付けた後に玖珠町へ戻って来ました。

 

地元に戻っても仕事があるか不安だった

地元に戻り一か月ほどゆっくりして、英気を養った後、就職活動を始めました。まずはハローワークを訪れたそうです。

 

麻生:地元に戻って来ましたが、果たして玖珠町に仕事があるのか、あったとしても収入が大幅に下がるのではないかという不安はありました。働くならデザイナーとしてのスキルを磨ける仕事が良いと思い、ハローワークで相談したところ、現在働いている株式会社ティーアンドエスという会社を紹介してもらったんです。ティーアンドエスは東京・福岡・大分県玖珠町・日田市に拠点を構えているIT企業ですが、地元にいながらも都会と同じ水準の収入が得られるということもあり、応募することに決めました。

 

地元である玖珠町で、希望するウェブデザイナーとして働ける仕事を見つけた麻生さん。IT企業の特徴は働く場所を選ばず、どこにいても都会と同じ仕事ができることです。玖珠町にいながら、福岡支社にいるディレクターの方とリモートでコミュニケーションを取りながら、やりがいのある仕事に取り組んでいるそうです。

 

玖珠町は‘‘ちょうどいい田舎‘‘

地元を離れこれまで疎遠だった友達ともSNSを通して繋がることできたそうで、玖珠町へのUターンで人間関係には苦労しなかったと言う麻生さん。

麻生さんにとって地元であり、現在も暮らしている玖珠町について、どんな場所なのか、また不便はないか詳しくお聞きしました。

 

麻生:玖珠町は空気や水もきれいで、高い建物がないので空が広く感じられるし、夜は星がくっきり見えます。自然の美しさや四季の移ろいを肌で感じられる環境は、心身にとても良い影響を与えると思います。

休みの日は一人でのんびり過ごすことが好きなので、絵を描いたり本を読んだり音楽を聴いて過ごすことが多いです。たまに買い物のついでにドライブに出かけるのも楽しいですね。

それ以外にも玖珠町は自然が豊かなのでアウトドアもおすすめです。キャンプや伐株山(きりかぶさん)からのパラグライダーを楽しむこともできます。

また田舎ではありますが、コンビニやスーパーも適度にあり、不便なことはありません。車で福岡市までは1時間半、大分市までは1時間ほどと、気軽に遊びに行けますし、大分空港へも1時間ほどで行けるので飛行機も利用しやすいです。

ただ、車がないと移動は不便なので、自家用車は必須ですね。玖珠町に移住を考えられている方は、移住前に免許を取り車を準備することをおすすめします。

 

普段は田舎暮らしを楽しめ、気軽に都会にも遊びに行ける玖珠町はまさに‘‘ちょうどいい田舎’’です。子育て支援にも力をいれているためファミリー世代にも人気があります。

 

第一線で活躍できるクリエイターを目指して

麻生さんのウェブデザイナーとしてのスキルは、ティーアンドエス入社時は趣味程度だったと言います。しかし、日々デザイン技術をプロの方に教えてもらいながら、いろいろなプロジェクトに参加することで、スキルに磨きをかけているそうです。

ティーアンドエス社内の様子

麻生:ティーアンドエスは東京に本社を構えており、グローバルに事業を展開しているため、玖珠町にいながらも世界的なプロジェクトに参加することができます。2021年9月には「ドローンムービー世界大会のプレ大会」でポスターやチラシ、WEBサイトの作成などを手がけ、多くの人に自分の作品を見てもらうことができ、それは大きな喜びとなりましたね。

また日田市の地方創生プロジェクト「進撃の巨人in HITA」のWEBアプリにおけるバナー作成などの運用デザインにも携わることができ、このようなやりがいのある大きなプロジェクトに参加できるのは本当に幸せなことだと感じています。

将来的には、能動的に作品を発信していくことができるクリエイターを目指し、日々努力しています。

玖珠支社は、廃校を会社として利用している

学校の名残があるティーアンドエス社内

おわりに

都会に就職するも様々な理由で地元へ戻りたいと希望する方は多くいます。その中で心配になるのが、やはり仕事のことではないでしょうか?

麻生さんは地元に戻ることによって、理想とする仕事へ就くことができました。しかし、麻生さんにお話を伺う中で、理想とする仕事に就くことはもちろん大切ですが、それ以上に自分にあった環境で暮らすことが精神面においても仕事においても良い影響があると感じました。

今では職種によっては都会と同じ内容と給料の仕事をすることも可能ですし、余暇には自然豊かな場所で、アウトドアアクティビティーをするなどプライベートを充実させることもできます。「田舎だから」と諦めず、仕事や理想とする生活を探しに大分県を訪れてみてはいかがでしょうか?

FACILITIE

株式会社ティーアンドエス 玖珠支社

大分県玖珠郡玖珠町帆足2243‐1(旧森中学校)

WRITER 記事を書いた人

Tomoe Sato

大分生まれ、大分育ちの根っからの大分人。現在は子育てをしながら趣味の延長線でライターとして活動している。

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